禁煙外来とは
<禁煙外来とは?>
病院でお医者さんのサポートを受けながら禁煙できることをご存じでしょうか?
2006年から保険適用にもなった禁煙治療。
タバコによる「ニコチン依存症」は病気であると位置づけられたためです。
「病気」と言われると、抵抗を感じる方もいれば、
気が楽になる方もいるでしょう。
また、病院に抵抗を感じる人も多いはず。
しかし、何度も禁煙に失敗し、ネガティブになったり、
家庭や職場で肩身の狭い思いをしているようなら、
思い切って病気だと割り切って、
堂々と通院するのも良いかもしれません。
実際、禁煙外来でタバコを手放した人からは、
「こんなに楽にできるなら、早く行けば良かった」という声も多く聞かれます。
<禁煙外来では何を行うのか?>
禁煙外来では禁煙できない原因のもっとも大きい部分をニコチン依存と位置づけ、
ニコチンパッチや飲み薬の処方とカウンセリングを中心に、禁煙をサポートします。
初診でまず行われるのはニコチン依存度を調べることです。
10の質問に答えて、依存の度合いを測ります。
それと同時に吐く息の中の一酸化炭素濃度を測定することで、
タバコの有害成分をどれくらい取り込んでいるか調べます。
その結果、ニコチン依存症と診断され、
治療を開始することになると、意思確認のために
「禁煙宣言書」というものにサインし、スタートとなります。
病院での禁煙は、コレステロールや血圧といった健康状態も踏まえて、
医師が指導してくれるのも大きなメリットです。
また、産婦人科では妊婦のための禁煙外来を開設しているところも多くあります。
禁煙外来の治療の目安は、初診を含め5回とされています。
<禁煙外来のある病院は?>
禁煙外来のある病院は、日本禁煙学会が運営する
「禁煙治療に保険が使える医療機関情報最新版」のサイトなどで、
簡単に検索することができます。
このサイトで検索すると、日本禁煙学会が認定する、
禁煙専門の指導者がいる病院を知ることもできます。
2009年12月現在、全国で禁煙外来を開設している
医療機関は9,173もあり、最も少ない県でも51あります。
このことからも、病院での禁煙治療は特殊なことではないと言えるでしょう。
病気をしたら通院するのと同じ感覚で気負わずに、
禁煙外来のドアを叩いてみてはいかがでしょうか?
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