タバコ依存症とは
<タバコ依存症の原因は2つ>
「タバコ依存度テスト」という、タバコの依存度を測るテストがあります。
「朝起きて30分以内に最初の一服を吸う」
「禁煙の場所でたばこを控えるのが苦痛」など、
8つの質問に答える簡単なテストです。
解答によって点数が決まり、依存度がわかります。
タバコに依存する原因は主に二つです。
ひとつはタバコに含まれるニコチンへの依存。
もうひとつは、タバコへの精神的な依存です。
<ニコチン依存は「肉体的依存」>
ニコチン依存は、いわば「肉体的依存」。
意思がどれだけ強くても、それに反して体は反応してしまいます。
禁煙治療で保険診療判定のひとつに「ニコチン依存度テスト」
というものがあるので、試したことのない人は一度やってみましょう。
「自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがありましたか?」
といった10の質問に、はいといいえで答えるだけの、簡単なテストです。
ニコチンは、精神を安定させる働きをする、
脳内の神経伝達物質「セロトニン」と同様の働きをし、
喫煙すると安らぎを与えます。
人間の肉体は快楽に弱く、
それを再び得ようとする方向に働きかけます。
そのくりかえしで喫煙を続けた結果、
脳内で生成されるセロトニンの量は減り、
喫煙によってニコチンで補わなければ、
通常のレベルを維持できないように。これがニコチン依存の原因です。
禁煙して、ニコチンの禁断症状が現れると、
ご存じのイライラ感や集中力の減退、眠気や頭痛などが現れます。
<タバコへの精神的依存こそが禁煙の難関>
タバコ依存のもうひとつの原因、
「精神的な依存」の最もわかりやすい例は、「食後の一服」です。
特にニコチンの禁断症状があるわけでもないのに、
食後には一服しないと気が済まない。
禁煙補助剤を使用していて、
ニコチン切れになっているわけでもないのに、
食後には吸いたくてたまらなくなる――これは精神的な依存が原因で、
禁煙補助剤でも楽にならない禁煙の難関です。
精神的な依存がもたらす「口寂しさ」をいかに乗り切るかが、
禁煙のポイントで、「禁煙補助剤があれば禁煙に意思の力がいらない」
というのは、間違った考え。
一般的に女性のほうが精神的な依存度が高いと言われていて、
女性が禁煙するのはそれなりの意思の力が必要になってきます。
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