催眠術で禁煙
<自己催眠で禁煙してみよう>
催眠術と聞くと、一時期テレビのショー的な番組で、
暗示にかけられた芸能人が音楽がかかると突然踊りだす、
といったアレを思いうかべてしまいますが、
これは特別な部類に属する催眠です。
一般的な「催眠」は、医療行為にも用いられる、
もっと静かで、自分の内面に語りかけたり、向きあったりするもの。
いきなりスイッチがON・OFFに切り替わるような類のものではありません。
催眠はセラピストなどの専門家の手を借りて行う方法もありますが、
自分で自分を催眠状態にする「自己催眠」という手軽な方法もあります。
催眠にかかりやすい、かかりにくいといった個人差はあるようですが、
コツをつかめれば誰でも行えると言う、専門家もいます。
自己催眠は禁煙にも適した方法で、
マスターすれば楽に禁煙することが可能かと思います。
<自己催眠にかかるとどうなるの?>
自己催眠にかかると何が起こり、
どのようにして禁煙することができるのでしょうか?
自己催眠にかかっても自分の意思と関係ない行動を
してしまったりということはありません。
例えば「自分は今まで何度も禁煙にチャレンジしたけれど、
一度も成功していない。
もうタバコを手放すことはできないのではないか?」
といったネガティブな考えが払拭され、
前向きな考え方ができるようになります。
自己催眠がはじめから成功することは考えにくく、
一度の催眠でスパッとタバコが手放せることはないでしょう。
継続して自己催眠を行っているうちに、自然とタバコが欲しくなくなります。
<自己催眠の方法>
自己催眠をする前に用意しなければならないのが、暗示文です。
細かく、詳しく作るのがポイントで、
「朝起きてもタバコが欲しくない」といったものから始め、
それが成功したら、「いつも心が落ち着いていて、タバコが欲しくない」
というように、ステップアップしていくのがコツです。
「タバコが吸いたくなくなる」といった、
「○○したくなくなる」という暗示文は効果がありません。
なりたい自分がどういう状態かを、現在形で作りましょう。
暗示文ができたら、夜寝る前などにリラックスした体勢で、
息を吐くたびに自分の中のネガティブな感情や、
悪い部分が体の外に出ていく様子をイメージしながら、
深い呼吸を繰り返します。
心や体が軽くなったような感覚があったら、
今度は、息を吸い込むたびに、
温かいものが体に入ってくることをイメージしましょう。
温かさを感じるようになったら、
暗示文を唱え、禁煙できている自分をイメージ。
これを、できれば毎日行いましょう。
自己催眠は楽しかったり幸福だったりするイメージを持つことが成功の秘訣。
効果が表れるには、
最低でも3週間は続ける必要があると言われています。
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